@article{oai:jobu.repo.nii.ac.jp:00000221, author = {橋本, 博 and HASHIMOTO, Hiroshi}, issue = {2}, journal = {上武大学ビジネス情報学部紀要. 2012, vol.11, no.2, p.103-130, Jobu Daigaku Bijinesu Joho Gakubu kiyo (Bulletin of Faculty of Business Information Sciences, Jobu University). 2012, vol.11, no.2, p.103-130}, month = {Dec}, note = {幸福(仕合せ)の本質の問題は、誰もが納得する答えの出る問題ではないだろうこの小論は幸福に関する五つのアプローチを含んでいるが、それらを通じて幸福概念をできるだけ広い視野で明らかにしたい。第一のアプローチは古代ギリシャとローマの哲学・倫理学における幸福論を扱う。ここではストア派、ソクラテス、ソロンの幸福理解がテーマである。第二のアプローチは現代日本の知識人たちの幸福理解の多様性を浮き彫りにする。第三番目に、個人的「体験」としての幸福を問題にする。ここではヘッセの幸福体験を取り上げる。また第四のアプローチではショーペンハウアーの幸福論を特徴づける。幸福そのものを理解することは困難ではあるが、これらのアプローチによって幸福を理解するための枠組みができるのではないかと思われる。そして最後に幸福に対する「基本的態度」について述べたいと思う。}, pages = {103--130}, title = {幸福について}, volume = {11}, year = {2012}, yomi = {ハシモト, ヒロシ} }